マタニティ専門鍼灸院 銀のすずは
妊娠初期から産後の方を専門でサポートしています。

トコちゃんベルトについて

トコちゃんベルトって?
トコちゃんベルト、骨盤矯正、流産防止
ご妊娠中の方は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
とても歴史のあるベルトです。
今ではいろいろなメーカーが骨盤ベルトを販売していますが、原点はトコちゃんベルトでしょうね。
私も(男性)付けてみたことがありますが、とても安定感があるのです。

体の真ん中で姿勢を支える大切な骨盤。
その骨盤を支えてくれる骨盤ベルトの一つです。
トコちゃんベルトには大きく3種類あります。
  ・トコちゃんベルトⅠ・・・骨盤の前側(恥骨)の痛みに。妊娠中。
・トコちゃんベルトⅡ・・・恥骨の痛み、腰の痛みに。妊娠中?産後。
  ・トコちゃんベルトⅢ・・・腰痛、骨盤の歪みに。妊娠中は使えません。


なぜトコちゃんベルトがおすすめなの?
妊娠するお母さんの体にはあらゆる変化が起こります。
普段は分泌されていない特別なホルモンも分泌されて、妊娠を維持し、お腹で赤ちゃんを育む仕組みが整うのです。
その一つに「リラキシン」というホルモンがあります。
個人差はありますが、だいたい9週頃から分泌されはじめ、骨と骨をつなぐ靭帯を緩める働きをします。
骨盤にも靭帯があり、これらが緩むことで大きくなっていく子宮のスペースを確保して赤ちゃんの成長に対応するのです。
ただ、このようにして体型や姿勢が変わると、それまでとは違うところに負担がかかるため、痛みや違和感が起こりやすくなります。
緩んだ骨盤を支えようと、おしりまわりや背中の筋肉たちがうんと頑張って、悲鳴をあげている状態です。


そこで登場するのが骨盤ベルトです。

ベルトの力で外側から骨盤を支えてあげることで、めいっぱい緊張している筋肉たちを助けてあげるイメージです。
骨盤ベルトには様々な種類がありますが、中でも固定力が高いと言われているのがトコちゃんベルトです。
トコちゃんベルト、骨盤、早産防止

いつから着けるの?
腰痛がある場合はもちろん、骨盤を支えてあげるという意味ではご妊娠中のどの時期も着用していたほうが安心です。
ただし、つわりのある初期などは、軽い締め付けでも気持ち悪さが増してしまうことがあるので無理して着ける必要はありません。
だんだんお腹が目立ってくる安定期を過ぎたあたりや20週後半くらいから着け始める方が多いです。
通常分娩の場合は36週まで着けて、正期産に入る37週以降は痛みがなければベルトを外して出産に備えましょう。
また、産後はすぐに着けられます。帝王切開の場合は傷口が落ち着くまで1ヶ月ほど待ってから着けましょう。


産後の骨盤矯正について
産後にも骨盤ベルトは必需品です。
出産が終わると、今度は赤ちゃんのお世話や家事などでなかなか自分の時間が持てなくなりますよね。
ベルトの着用さえ手間に感じ、いつの間にかタンスの奥底へ・・・というお話をよく聞きます。
でも、産後に骨盤を整えることはとても大切なのです。
妊娠中に開いた骨盤を締めてヒップサイズや体型を戻す、というのも理由の一つです。
緩んだ骨盤が再び固まるのは産後3ヶ月?6ヶ月頃までの間。
スタイルを戻すには、この期間がチャンスです。
集中的にケアをしましょう。


また、産後1から2ヶ月ほどは骨盤がゆるゆるの状態です。
そんな状態の骨盤で、日に日に成長して重くなる赤ちゃんのお世話をしなくてはいけないので、足腰への負担が非常に大きいのです。
腰痛予防のためにも骨盤ベルトを着けておいたほうが安心です。

  さらに大切な理由は、骨盤の歪みが内臓機能に影響を与えるということです。
骨盤は、上半身を受け止めて下半身を支えるとともに、その中に子宮や腸、膀胱などの臓器を収める器のような役割をしています。
その器が緩んでいたり歪んでいては、内臓があるべき位置に保たれず本来の機能を果たせなくなってしまうのです。
骨盤の歪みが便秘や生理不順、不妊症などの原因になるとも言われています。

産後の半年を逃したら、もう一度骨盤を緩めるにはもう一度妊娠するしかありません。
この機を逃さず、骨盤ベルトを巻いてしっかりケアしていきましょう。

銀のすず